まわりにかわいがられる子に育てよう 2018.03.18

お父さん、あなたが一人で年少の娘さんを、車でスイミングスクールに送迎したとしましょう。
 
会員証を出すとき、係の人に「いつも娘がお世話になってます。」くらいのことは、もちろん言いましたよね。

奥さんのママ友が「あらあ〜、今日はご主人が?」と話しかけてくださったとき、「いつも娘と妻が……」程度のやりとりは、しましたか?

帰りのコンビニで、“ぐんぐんグルト”を買ったとき、レジでバイトのお兄ちゃんに「ありがとう。」の一言はいいましたか?
 
今回は【お父さんが外で周りの人に丁寧に接していると、それが回りまわって、子どもがまわりから丁寧にあつかわれる子に育つ珍法則】がテーマです。今夜のお風呂上がりには、笑顔の練習をしている自分を発見して笑えますよ。
 
 

○目上の人から可愛がられる、子どものできあがりかた

 自分んちの子が、なぜか学校の先生やコーチから熱心に指導してもらえるとか、駅、電車、スーパーで、不思議と周りの大人から手を差し伸べてもらえる子だったらいいな、と思いませんか?どうやったら、そんな子に育つのでしょうか。
 
ひとつだけ、秘策があります。だだし子どもへの躾の話ではありません。お父さん、あなたが、あなた自身を躾けるのです。
 
 

○相手から自分がにこやかに接して欲しければ、まず相手に自分からにこやかにしろ

 
庶務課のアイツ、なんでいつもツンツンしてるんだ!
あの店員、ホントに無愛想だな!
市役所の窓口の係員って、みんな能面をかぶってるみたいだな!
 
 相手の態度に腹が立つことは、よくあると思います。でも相手がなぜあなたにだけ、そんなにつんつんしているのか、その理由を考えたことは、ほとんどないと思います。あなたは多分、どこに行っても、相手からにこやかに接してもらったことがないと思います。

お気づきでしょうか?相手の無愛想にこっちが怒るということは、自分の感情の上下を、相手のちょっとした言動に委ねている証拠なのです。 これを自分の感情の善し悪しは、自分の言動からはじまると捉えると、
 
 【自分が機嫌よく相手に接するからこそ、相手が自分に丁寧に応対して下さる。その結果自分はとても嬉しい気持ちになれる】
 
となります。カンタンに言えば、自分が相手からにこやかにしてもらって嬉しくなりたかったら、自分からにこやかに相手に接すればいいだけのことなのです。
 

○【自分の感情の善し悪しは、自分の言動からはじまる】を、子育てに応用すると……

 娘さんが周りの大人から丁寧に扱われたければ、まず娘さんの方から、周りにいる大人たちに、明るく元気に接するほうが先だということがわかります。

もしあなたが超のつく子煩悩であっても、四六時中娘さんにへばりついていることはできません。娘さん自身が、習い性として、いつも周りの大人に機嫌良く接する子でなくてはならないのです。そしてこれは躾をされた、訓練を受けたと言うよりは、親の日頃の言動の、見よう見まねでいつもまにか娘さんの身についた習慣であるはずです。
 
「だったら、妻が社交的なんだらか、それでいいじゃん!」とあなたは叫んでいるはずです。
 
でも子どもというのは、お父さんとお母さんの、両方からいろいろなものを受け継ぐものです。しかも
親からすれば、「こんなこと絶対似なくてもいいのに!」と感じる、両親双方のマイナス面を色濃く受け継いでしまうものなのです。
 
ですからお父さん、観念して、子どもが外で元気よく大人に接する手本になるよう、あなた自身も、外で愛想よくするしかないのです。最初はまさに自分に対する躾であり訓練です。
 
 

○お父さんは”ガンバって”ニッコリしろ

 例えば、照り焼きバーガーをオーダーして、「ありがとう!」とあなたが爽やか元気にお釣りを貰えば、レジのお姉さんの「ありがとうございました〜!」のお声は、マニュアルより数トーンあがること間違いなしです。そばにいるあなたの娘さんに、ニッコリしてくれることもあるでしょう。

娘さんには、無愛想なお父さんを真似させてはなりません。ご機嫌ニコニコなお父さんの姿を、彼女の、家の外での行動規範にしてもらわなくてはなりません。娘さんが、自分の方から元気よく、機嫌よく大人に接することができる子であれば、周りの大人は娘さんに、愛想よく、丁寧に接してくれます。
 
 

〇丁寧に接してもらい続けると……

 幼少期から周りの小さな好意を受け続けた子は、自分の中に上機嫌が積み重ねっていきます。年少のときには、 左足の先っぽにしかなかった上機嫌メーターが、中学生になるころには、頭のてっぺんにまで来るようなイメージです。
 
 
ウソみたいな話ですが、明日からの『お父さん・レジでニッコリ』こそが、十年後、 娘さんが、苦もなく先生・コーチ・バイト先の店長に可愛いがられるための、”鉄板の法則”です。
 
 
 自分のためになら無理でも、泳ぎ疲れてスースー寝息をたてている娘さんのためなら、つくり笑顔の100や200、できますよね?お父さん